視力と資格


視力が低いため希望する職業に就けず、夢をあきらめることは本人にとって大変辛いことだと思います。
私たちは、このような方々のご相談を数多く受けて参りました。
視力回復トレーニングをお勧めすると、皆さん真剣に取り組まれ、必要な視力を取り戻された方も多くいらっしゃいます。
初期の目的を達成された方の喜びは大変大きいものです。
私たちも、そのような声を全国の視力回復センターで数多くお聞きすることができました。私どももその喜びを共有でき本当にうれしく思っております。

★定められた視力が必要な職業
仕事の中には、一定の視力基準を満たさなければならないものがあります。パイロット、消防士、自衛隊など様々です。希望する職業があっても、視力が低いために断念せざるをえない方は少なくありません。

職種 適正基準
大型免許、第2種免許
両眼で0.8以上かつ、一眼それぞれ0.5以上
これ以外
(第一種、ただし大型を除く)
両眼で0.7以上かつ、一眼それぞれ0.3以上、また一眼が0.3に満たない者、もしくは一眼が見えない者は、他眼が視野150°以上で0.7以上
消防士
両眼とも1.0以上(矯正視力の場合は、裸眼視力0.1以上)
警察官 両眼0.6以上(矯正視力1.0以上)
看護士
両眼1.0以上
船舶操縦士
両眼0.6以上、他眼の視野が左右150度以上
客室乗務員
視力コンタクト矯正1.0以上
自衛隊
両眼0.6以上  入隊に関するお問い合わせはこちら
騎手
両眼0.8以上
競艇
両眼0.8以上
オートレース
両眼0.6以上で色盲・色弱でない者
※消防士は市町村によって視力の基準がことなります。詳細は各市町村へお問い合わせください。

★スポーツと視力

メガネの使用が禁止または危険とされているスポーツがいろいろあります。また、視力が低下しますと動体視力(動いているものをみる視力)も著しく低下します。ほとんどのスポーツは相手も自分も激しく動きますので、大きなハンディキャップとなります。自分の能力を最大限に生かすには、視力の持つ意味は大変大きいものだと言えます。